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山野亜紀(女邦史朗)が、東久邇宮文化褒章を受章致しました。

●2024年11月3日、日曜日。

 日本で唯一の女殺陣師(たてし)、「女邦史朗」こと山野亜紀(やまの・あき)が東久邇宮記念会より与えられる令和6年度の「東久邇宮文化褒章」を受章することが決まり、11月3日ホテルブリランテ武蔵野(埼玉県さいたま市)において、その授与式が行われました。

 「東久邇宮文化褒章」とは、「社会や公共・文化振興などに貢献した人物を顕彰する」目的で設立された褒章です。
 そして今回の受賞は、山野の師である故・林邦史朗(はやし・くにしろう)氏が創設した「林流総合武術」「林流真剣刀法」などの教育用DVDシリーズを林氏と共同で制作。
 日本の映像文化を支える殺陣(たて)の技術を次の世代に継承する礎を築いたことに対して贈られたものです。

●授賞式の後に、望まれて演武もさせて戴きました。

 2003年から、個人的に殺陣のHP「はわゆの殺陣&アクション、そして護身のテクニック講座」を開設し、殺陣の安瀬管理と危険性を憂い、林邦史朗先生とDVDを出版し、Amazon、Yahoo!で販売を2024年現在も続けております。
 その記事は、故・林邦史朗先生のHP「bugekikan.com」に転載してますが、私の記事を参考に記者さんや、制作会社の方の参考になったくらい、当時は情報がありませんでした。


 SNSの普及がどんどん進む昨今ですが、逆に「本物」を謡いながら実は稽古場で、礼法すらきちんと行われていない場もあると耳にします。
 ぜひ、日本古来の本当の文化、武士の生きた時代を胸に、撮影現場はもちろん、人々の心に根付く事を願っております。

 この度は、本当にありがとうございました。
(文責・山野亜紀・・・女邦史朗 2024.11.11)

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